ヨーロッパの窓と言えばドレーキップ窓ですね。
日本でも大手メーカーは以前から取り扱ってはいますが、メジャーな存在ではありませんでした。
こんなにいい窓なのに勿体ない。
でも、何故いい窓なのに普及しなかったのかと言うと、
内側にしか開かない
存在を知らない
価格が高い
と言ったところで、なかなか普及してこなかったと思います。
でも、ドレーキップ窓の良さはその構造からも見て取る事が出来ます。
ドレーキップの構造
外側にあるのはフレーム側のパーツで、内側にあるのがサッシ側のパーツです。他にも細かいパーツがあるのですが、大きく分けると次の4つから構成されています。
ハンドル
ドライブ&コーナードライブ
ヒンジ
フレームキープ(ストライカー)
ハンドルはその名のとおりで、ドライブとはハンドルと連動して動くギアとピンの事です。ヒンジはサッシの吊り元にある窓を支える金物で、フレームキープとはサッシとフレームを密着させたりロックしたりする大切な金物です。
余談ですが、左にハンドルがあるとき金物は右回りに動き、ハンドルが右にあるとき金物は左回りに動きます。
外観からは分かりませんが、とても複雑な構造になっていてそのすべてが高性能を発揮するために必要なパーツとなっているんですよ!
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