不快指数表
いよいよ(私としては最も嫌な)梅雨のシーズンに突入しそうですね。
私だけでなく、カビの発生や害虫の発生などこれからの季節をいやがっている人は多いのではないでしょうか?
それでは、この季節を出来るだけ快適に過ごすにはどうしたら良いのでしょうか?
近年、地球温暖化の影響なのか、5月にも関わらず全国的に30℃を超える日が続いています。
本日も雨上がりの上に30℃近くまで気温が上がり、建物の外に出るのが億劫でしたが、意外にも東京の不快指数は
77(やや暑い程度)で、長袖のシャツでも快適に過ごせました。
このときの気温は28.3℃、相対湿度60.2%と快適な温湿度の上限くらい。これで風があったらもっと快適でしたね。
不快指数を知る事でその日の服装や装備に役立つ事もあるので、早見表を添付しております。
健康の為にも温度25〜30℃、相対湿度40〜60%の範囲で自分にあった快適なゾーンを見つけるといいと思います。
では、どのような状況を不快と感じるのでしょうか?
気温はそのままで相対湿度が80%になると不快指数は80(暑くて汗が出る[:汗:])となります。こうなると汗をかくので不快に
なります。当然、エアコンの効いた建物内にいる方がずっと良いですよね。
ここで考えてほしいのが、たった相対湿度20%の差で快適性に大きな違いが生じる事。
水分量で言うと、1㎥あたりたった5.6g差です。(28℃の時)8畳の部屋ならコップ1杯程度なんですよ!
これくらいなら、小さな除湿器があれば取り除けそうだし、高齢者が熱射病で体調を崩す事も無くなりますよね。
でも、こんなに簡単な事なのに省エネで快適な室内環境が出来ないのは何故なんでしょうか?
次回に続く
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