“窓”と“住まい”と”電磁波”と一体どんな関係があるのか?
窓を高性能化するのに不可欠な事として、以前お伝えした”Loe-Eガラス”が関係しています。
Low-E加工するする事によって、太陽から送られてくる放射エネルギーを防ぐ事が出来る事をお伝えしました。
つまり電磁波をコントロールする事で、熱の出入りをコントロールすると言うものです。
Low-Eガラスの冬の効果
電磁波を上手にコントロールする事で熱をコントロールする事が出来るのはお伝えした通りですが、一方で、熱以外の電磁波にも影響する事が分かっています。
それが”電(磁)波”です。
電波を必要とするものに携帯電話や電波時計などがあります。屋外だと電波が入るのに室内ではなかなか受信してくれないと言う事を経験した(経験している)人もいるのではないでしょうか。
実は”住まい”と“電磁波”との関係ですが、外壁や窓による影響がある事が分かっています。
NTT docomoのお客様サポートにも携帯が繋がらないという問い合わせが多いらしく、建物と“窓”の影響を明示しています。
『電波は金属以外の物質であれば通過(透過)することがあります。ただし、材質や種類などによって電波の弱まる度合いが異なります。』
『住宅によっては補強材として、壁や天井、床などに金網や断熱材(アルミの外皮含む)が使用されていることが多く、使用していない場合と比べると電波はとおりにくくなります。』
NTT docomo
ここで、最も重要な要素として“窓(ガラス)”が指摘されています。
NTT docomo
都心部では防火エリアが多い事から鉄線入りガラス(網入りガラス)を使用した住宅・マンションが多く、さらに省エネ住宅の普及によってLoe-Eガラスの普及が進んだ事により、その影響が無視できないものになってきました。
と言う事は、室内側にある受信機側の電波も外に出にくいと言う事になります。
『発信された電波はどこに行くんだろうか?』
携帯電話や無線ルーター、他にも電気を使っているものならありとあらゆるものから電波は発信されています。
そんな単純な疑問が、室内で発生する電磁波の影響を考えるきっかけとなりました。
窓の高性能化は住環境を改善するために必要不可欠な事なので、この状況を改善する方法を持つ事も大切な事だと考えます。
弊社では、住環境を良くするために超高性能窓だけでなく断熱ブラインドや玄関ドアなどを取り扱い、さらにその正しい使い方や効果に付いてコンサルティングや講演を行なっております。
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