国土交通省より、建設総合統計が発表されました。
建設市場は緩やかな回復を見せているようですが、カテゴリー毎に大きな差が出ています。
特に公共の伸びは平成24年度から右肩上がりであり、これが全体を押し上げています。いつ息切れするのか心配ですね。
逆に建築部門の居住用に関しては、25年度に大きく伸びたものの、反動で26年度は大きくマイナスに転じています。
全体的には、ここ数年ほぼ横這い状況が続いていますが、見方によっては減少傾向にあると言ってもいいかもしれません。
20150917.国土交通省
今後の人口および世帯数の減少局面において、住宅市場は現状維持がやっとの状況と言ってもいいでしょう。
2017年4月の消費税10%引き上げがトリガーとなり、大きな山をつくれないまま減少に向かって行くと予想されますので、今のうちから対策を立てて行きましょう。
違いをつくる事もひとつの方法です。
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