今日、私たちは電気の恩恵を受けて利便性や快適性、機能性を享受してきました。
さらに、これから先もスマートハウス筆頭にもっと電気を利用する機会が増えると容易に想像できます。
50年で10倍!
これが、日本における電力使用量の現実です。
屋内配線の長さは6倍以上に伸び、照明やコンセントの数は3倍近くに増えました。
この配線は、建物の中を縦横無尽に張り巡らされているのは想像に難くないと思います。
高圧線の鉄塔の側は電磁波の影響があるらしいね
良く聞かれる言葉ですが、本当でしょうか?電線が見えてるから余計に気になるっていると思います。
それでは、住宅はどうなのでしょうか?
住宅先進国(と言うより人の健康を考えている)のスウェーデンやドイツではパソコン環境と寝室環境について電磁波の規制ガイドラインを公表し、住環境の新たな質の向上を図っています。
翻って日本はどうでしょうか?
世界的にも先進的な家電製品が安価に大量に出回っており、住宅に備え付けられたコンセントでは足りず、延長コードなどを使って接続しているのが一般的な家庭の姿だと思います。
でもこれって安全なのでしょうか?安心できる環境なのでしょうか?
答えは、正しい測定をして数値を見ないと分かりません。
では、正しい測定をしたら安心できるのかと言うとそうでもありません。ガイドライン(基準)に照らし合わせて判断することが必要なんです。
皆さんは、電磁波のガイドラインをご存知ですか?
日本のガイドラインは、EMFA(一般社団法人 日本電磁波協会)で定めてあります。その基準値をご紹介しますと、
EMFAセーフティーガイドライン
安全基準 電場 25V/m以下
磁場 2.5mG以下
となっています。
この基準は、世界で最も厳しいとされるスウェーデンの基準を基にしてますので、国際的に見ても見劣りしない基準ですね。
従って、現在のところこのガイドラインをクリアした住宅は電磁波に対して安全な住宅と言えるでしょう。
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