建物の性能を表す際、次の2項目が挙げられます。
断熱性能
気密性能
これだけを見ると、いい性能の断熱材を使う事や気密処理をする事に注意がいきがちですが、
果たしてそれだけで良いのでしょうか?
この性能は、住宅全体の性能値なので当然断熱材や壁/床/屋根(天井)の気密処理だけでは
実現出来ません。
住宅に付属する様々な部材の基本性能や施工方法などを検討する必要があります。
そこで、窓の性能について見てみましょう。
窓の性能を表す物として、
気密性能
水密性能
断熱性能
防音性能
遮熱性能
などがあります。
それぞれに等級が決まっており、最高等級を取得している国産窓も幾つか見受けられます。
しかしながら、この等級はあくまで設定された等級に対しての性能であり、建物の性能を
高める為に必要充分な性能ではありません。
ここに、盲点があるのです。
次の図は、窓性能の比較表になります。
欧州と日本、そして弊社の窓性能を比較してあります。
欧州と日本の窓性能比較
これを見てお分かりの通り、欧州の基準と日本の基準に大きな差があります。
基準に差があると言う事は、性能にも大きな差があると言うことになります。
特に、建物の性能や住まい心地を左右する断熱性能と気密性能には大きな差があり、
どの窓を使うかによって快適性能が大きく違ってきます。
たとえば、断熱性能U値が高いからと言ってすきま風が無くなる訳ではありません。
折角良い窓をつけたつもりが、不快な住宅になってしまう事にもなりかねません。
良い住まいづくりの為にも、窓選びに対する6つの項目はしっかり抑えておきましょう!
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