前回の『世界最高レベルの樹脂窓は、見た目も美しかった!』では、見た目のデザインについてお伝えしましたが、その断面も美しいものです。
今回は世界最高レベルを実現するフレーム構造に付いて説明します。
弊社のAJM8000の最大の特徴は、熱橋となるスチールを使っていないと言う点です。
トリプルガラス(場合によっては4枚ガラス)は非常に重いので、(ペアガラスでも)フレームを補強しないと自重でサッシが撓んだり割れたりする事があります。
そこで、スチールを入れてフレームを補強する事により重いガラスを保持する事が出来ます。
この写真はスチールを入れた高性能樹脂フレーム
スチール補強(一般)
6チャンバーのこのフレームを使えば、最高でUw=0.76W/n2Kの高断熱を実現する事が出来ます。
これでも十分な性能ですが、スチールを使っているため熱橋の問題とサッシ重量の問題が残ってしまいます。
そこで、弊社が採用しているAJM8000では、強度と重さの問題を同時に解決するスチールレスフレームを採用しています。
AJM8000スチールレス
写真の黒いパーツが特殊カーボンファイバー製の補強材。高強度と断熱性を持っています。
AJM8000ではスチールを無くす事とチャンバー内にフォーム材を充填する事でフレームの高断熱化を実現!
Uf値=0.79W/m2K
と、驚異的なフレーム性能を実現しています。
ここに要求される性能を充たすために必要なガラスを組み込むだけで、
ペアガラスでUw=1.1W/m2K
トリプルガラスでUw=0.6W/m2K(クリプトンガス)
が実現できます。
弊社では、標準ガラスとしてUg=0.6W/m2Kのトリプルガラスを採用しており、そのUw値は0.76W/m2K前後なので、快適な住空間造りにお役立ていただけます。
AJM8000はこちら[:左:]
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