私たちは、窓にこだわる会社です。
私たちの考える良い住まいとは、デザインや省エネ性能、
それに環境がバランスよく整っている住まいです。
最近の住宅は、デザインも良くなり、スマートハウスやゼロエネ住宅と呼ばれるような
省エネ性能の高い住宅が普及してきました。これはいい傾向だと思います。
一方で、住環境を見ると、とても快適とはいえない状況です。
例えば、年間の交通事故による死者数が4400人なのに対し、
住宅内での不慮の事故による死者数が13000人あまりと、
交通事故の約3倍である事に驚かされます。
その上、溺死された方は約4000人と、
交通事故による死者数と同じである事にはさらに驚愕させられます。
窓の断熱性能不足が最大の原因
住宅内での死亡事故の発生には、室内の
『暑さ』『寒さ』『結露』
が関係していると言われています。
では、なぜこのような状態になってしまうのでしょうか。
その原因として、窓の断熱性能不足が主な要因になると言われています。
近年、住宅の断熱性能は向上してきており、次世代省エネ基準やトップランナー基準と言った
断熱基準をクリアするのが当たり前になってきています。
ところが、窓については必ずしも断熱性能が高いとは言えません。
日本と世界のサッシ断熱基準の差【図-1】
日本の窓の断熱性能は、世界レベルに比べて大きく遅れを取っています。
サッシ先進国のドイツと比べると、30年ほど遅れています。
図-1は、日本と世界のサッシ断熱基準を比較したものです。
ところで、最近では断熱性能を高めたサッシも増えてきましたが、
『暑さ』『寒さ』『結露』の解消という点については、
まだまだ十分ではありません。
健康で快適な住まいの温度
健康で快適な暮らしをするためには、何が必要でしょうか。
【図-2】
たっぷりと入れた断熱材?
高性能なエアコン?
床暖房?
LED照明?
どれも大事ですが、これらは健康で快適な住まいを実現するための
手段であって、目的ではありません。
住宅の性能が違うと、図-2のように、同じ20℃の室温であっても、
壁や床、窓の表面温度に、大きな違いが生じます。
左の部屋のように、場所によっては、嫌な結露が発生することもあり、
とても健康で快適な住まいとは言えません。
壁の断熱だけでなく、窓の断熱も強化することで、
快適な温度環境を作ることが出来るのです。
窓を通じて、快適で健康的な住まいづくりをお手伝いする
そこで私たちは、この建物内の温熱環境を改善すべく
高性能サッシの販売・開発事業をはじめました。
私たちの使命は「世界レベルのサッシを提供する事」。
そのために大きなアライアンス(協力体制)を組んでいます。
サッシデザインとしてUnisash社、
製造はAJM(共にスロベニア)と連携。
常に新しいご提案が出来る体制を整えています。
また、そのノウハウを生かし、
高性能住宅の普及に向けたコンサルティング事業や提案活動も行なって参ります。
私たちは、窓を進化させる会社です。
常に新しい感覚で窓を提案し、お客様の住まいづくりをお手伝いさせて頂きます。
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