気温がぐんと下がると、朝起きて窓がビシャビシャということがあります。
空気中には、水蒸気という目に見えない水分が含まれていますが、水蒸気を含むことができる許容量は、空気の温度によって異なります。
温度が上がれば許容量が増え、温度が下がれば許容量は減ります。
温度が下がることで、許容量を超えた水分の居場所がなくなってしまうのです。
寒い冬の季節には、暖房で暖められた部屋と冷たい外気が窓越しに接します。
部屋の暖かい空気が冷やされると、許容限界を超えた水蒸気が水になり、
窓に結露が現れます。
結露発生には「温度」「湿度」「換気」の3つが原因と考えられます。
結露が起きるとカビが発生し健康を害すだけではなく、建物の腐食を引き起こします。
そこで、手間隙を取らないのは窓を「二重窓」にすることです。
断熱性能のあるガラスにすることで、温度差が生じず結露防止になります。
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