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暮らしの健康について、一般の方からの相談が増えています。
暮らしの中で起こる問題については、問題が複合的に重なっていることが多く、誰に相談すればいいのか分からず路頭に迷っている人が多いようです。
今回は、子どもの寝つきが悪くお困りのお客様の相談に対し、理想的な睡眠環境についてお伝えします。
住まい環境が問題かもしれない
住まい環境について、意外と無頓着な人が多いようです。リビングなど見た目のキレイさや利便性を高める設備や家電製品には興味を持つようですが、温度や湿度や電磁波の環境についてはあまり意識されていないことを感じています。
お仕事や学校で疲れた体をリフレッシュさせる空間として、自分の住まい環境がどうなっているのか考える必要があります。
寝室の環境を考える
一日活動したカラダは、十分な睡眠をとることで翌日にはリセットされます。しかしながら、睡眠環境が悪いと疲れが取れるどころか、逆に疲れや老廃物が蓄積していきます。
たとえば、スウェーデンにおいて12年間にわたって追跡調査した結果から、睡眠不足は2型糖尿病の発症リスクが飲酒に比べて4.8倍にもなることが分かっています。
寝つきが悪く寝た気がしない
最近、このような相談を受けることが多いのですが、特に女性やお子様に多いのが特徴です。(男性は我慢しているのかお酒でごまかしているのか⁈)
寝つきが悪いからとお酒を飲んだりお薬を飲んだり。一刻はいいのですが、それが続くと体に良くはありません。
対処よりも、そもそも寝つきが良くない原因を探ることが必要です。
理想的な寝室環境
理想的な寝室環境とはどんな環境でしょうか。
よく、マットレスを変えるとよく眠れるとか、枕を変えたらよく眠れるようになったと宣伝しているのを目にしますが、先ずはその寝室環境を整えることが必要です。
良い睡眠がとれる環境とは、
- 適切な音環境
- 適切な光環境
- 快適な温度・湿度環境
と、この3つを整えることが基本で、その先に寝具や家具などを用意する必要があります。
適切な音環境
適切な音環境について、WHOにおいて環境騒音ガイドラインが策定されています。表は、体に影響が出始める騒音のレベルを表していますが、睡眠妨害となる音のレベルは30dBとかなり低いのが特徴です。
日本の住宅の夜間の騒音レベルが40dBくらいと言われているので、そのままでは安眠できる環境ではないことがわかります。
良質な睡眠をとるためにも、寝室の音環境の改善を図ることも必要になります。
適切な光環境
良質な睡眠にとって、適切な光環境を作ることはとても大事なことです。今の日本の住環境において、寝室が明るすぎるのは大きな問題。良質な睡眠をとるためにも適切な光環境を作りましょう。
最近では、ホテルの明かりが暗いとクレームが入ることもあるそうですが、理想的な寝室はホテルの明かり。
少し暗めなのが睡眠導入には最適な光環境なんです。そして、寝るときにはフットライトのみ残して(ホテルの場合、避難などの安全上。)消灯するのが熟睡する秘訣。
でも、仕事が溜まっているからといって、寝る寸前までPC操作をしていたり、スマホやタブレットの画面をみていると、照明以上に、快適な睡眠への悪影響がありますのでご注意ください。
快適な温度・湿度環境
良質な睡眠といっても、年中同じというわけではありません。夏は高温多湿、冬は低温乾燥の日本独特の気候は、良質な睡眠を邪魔しています。
そこで、日本の気候に合わせた夏には夏の、冬には冬の安眠のポイントがあります。
夏は途中覚醒の抑制
冬はスムーズな入眠
爽やかな目覚め
が大切。そのためにも温度と湿度のコントロールが重要になります。
夏の最適な睡眠環境
着衣や寝具がある場合は、室温26℃〜28℃、湿度50〜60%が最適と言われています。でも、裸で寝ている人は少し高めの温度が睡眠にはいいと言われていますので、自分のカラダと相談して最適な温度と湿度を見つけてください。
寝室兼用の子ども部屋
快適な睡眠をとりたいのなら、寝室にスマホやタブレットを持ち込むのは厳禁です。
寝室とはその名の通り寝るための部屋。1日の疲れを癒し、朝起きたら元気な状態にしてくれる大切な空間です。
そんな寝室が、最近は寝るための部屋ではなくなっているようです。特に子供部屋は勉強部屋と寝室を兼ねているケースが多く、寝るためには不要なものが多くなっています。
勉強に必要な明かりや、スマホやゲーム、タブレットは寝るときには不要なもの。学校の宿題や塾の宿題など現代の子どもは、寝る直前まで勉強することが多いので、どうしても明かりの影響を免れることはできません。
子どもの成長に必要なのは、しっかりとした睡眠。
眠りが浅い、寝つきが悪いというのはカラダの問題よりも、環境の問題かもしれません。まずはお子様の寝室環境、睡眠環境を見直すことからはじめませんか。
住まいから発生する電磁波対策が必要
現代の生活は、電気のおかげでとても便利な暮らしができるようになっています(逆に電気がなくては生活できないところまで来ています)。そして、その副作用として家庭内から電磁波が発生しています。
この電磁波は、アースを取っていないほぼ全ての電化製品から発生していて、カラダに対して色々な影響を及ぼしていると考えられています。
ヒトの体は微弱な電気で動いていて、その電気信号を乱すことで様々な障害が発生すると言われています。家庭内で発生する電磁波は、人体を流れる電気を乱すと考えられていて、その対策が必要と言われています。
電磁波の主な発生源と発生量
このうち、子ども部屋に使われているものとしては、ノート型パソコンやエアコン、ホットカーペットや電気毛布など挙げられますが、電磁波の基準からすると数倍から数十倍の電磁波を発生しているんですよ。
これらの電磁波対策を打つことが快適な睡眠環境への第一歩!すぐにでも見直していただければと思います。
まとめ
子どもの寝つきの悪さの裏には、色々な問題が生じている可能性があります。
一つひとつを見直すことで、お子様だけでなく家族みんなが快適な睡眠をとることができますので、ご家族の健康のためにも、ぜひ実践してほしいと思います。
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