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まさかこれがコーヒーミルだなんて!しかも最高の使い心地の逸品
フソーマイブレンドBー103
フソーマイブレンドBー103は日本製の最高級コーヒーミル。しかも、現在は作られていないとても貴重な品です。製造は1960年〜70年代とかなりの年月が経っていますが現役バリバリのコーヒーミルです。
フソーマイブレンドシリーズは今では珍しい鍛造の刃を使っているので、コーヒー豆を挽いている限りは、刃の交換は必要ありません。おそらく一生ものです。デザインも良く、肝心の刃も強靭なものを使っているのに残念ながら現在は販売されていない幻のコーヒーミルです。コーヒーブームに乗って、現在、いくつものメーカーがコーヒーミルを作っていますが、そこにオリジナリティはなく、製品としても完成度が低いものが多いのが残念です。
鉛筆削りのようなデザイン
フソーマイブレンドBー103の魅力は、鉛筆削りのようなデザインにあります。これまでコーヒーミルを含む多くのミルは、上部にハンドルを持つ横に回すタイプがほとんどで、稀にスポングやバーチリーフなど産業革命を彷彿させるような工業的なデザインの縦型があるくらいでした。つまり、横に回すか縦に回すかの2通りしかなかった世界に、斜めに回すという画期的なデザインが登場したのです。
これは体の動きを考えるとよく分かるのですが、ハンドルを横に回すためにはある一定の高さで回さないと、とても回しにくいのです。立ったまま豆を挽くとうまく回せるのですが、座った状態だと手が遠くになりうまく回せなくなります。したがって、座った状態で豆を挽こうとすると、コーヒーミルを抱えて豆を挽くことが多くなり、かなりの確率で足の上に豆がこぼれてしまいます。同様に縦型の場合は左右のバランスが悪いこともあり、製品自体を重くしていたりテーブルや壁に固定して使うことを前提に作られているので、座って豆を挽くことは難しいのです。
フソーマイブレンドBー103の特徴
このミルの特徴は、何と言っても他の何とも違うデザインの良さ。硬質プラスチック製とは思えない質感とガラスのカップがそのデザインを引き立てています。
豆の挽き具合は、ハンドルの軸に付いているダイヤルを回すだけで調整可能です。日本人にはありがたい日本語表記なので間違うことはありません。それに、ガラス製の透明カップなので挽き具合が一目瞭然。好みの大きさに挽くことができます。
さらに、コーヒーあるあるなのがカップに静電気が発生して豆がこびり付くという問題。Bー103の場合、カップがガラス製なので静電気が起きにくく、カップに豆が残りにくいのも嬉しいところ。毎日使うのが楽しくなります。
そして、最大の特徴が底に付いた吸盤です。本体がテーブルに固定されるので片手で操作することができます。手動ミルを面倒だと思う人の多くが、片手で押さえながらハンドルを操作しなければならないこと。意外と力が必要なので、毎日の使用を考えると電動ミルを使ったり、挽いてある豆を購入することが多くなるようです。
そして、豆を挽くのに大事なものは刃です。とてもシンプルな刃に見えますが、これがなかなかの切れ味で、浅煎り豆から深入り豆までストレスなく均一に挽くことができます。B−103は4人分の豆を一度に挽けるのですが、あっという間に挽き終わるので時間を気にせず使うことができます。それにお手入れも簡単なのでいつまでも美しさと快適な挽き心地が楽しめますよ。
お手入れ
Bー103は分解することが難しいので、こまめにブラシなどを使って掃除しましょう。上部の蓋は傷つきやすく割れやすいので丁寧に扱ったほうがいいですね。ガラスのカップは希少品なので洗う際に割らないように気をつけてくださいね。本体はプラスチックなので、柔らかい布で拭き上げればOKです。
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