目次
なんとなく体調がすぐれないな。引越した後からなんだか体がだるい。
そんな経験、ありませんか?
電磁波過敏症ってご存知ですか?
電磁波過敏症とは、ある程度の電磁波に曝露されると身体にさまざまな不調が現れたり、電磁波に曝されることによって健康を害するといった考えによりストレスが生じ、それによって引き起こされる様々な症状のことです。
どれくらいの人が感じているのか
早稲田大学応用脳科学研究所「生活環境と健康研究会」によると、日本人の電磁波過敏症の有症率は、3.0%〜5.7%にもなることが報告されました。
この数字は、長年に渡り電磁波対策を行なっている筆者としても驚くべき数字で、20〜30人に一人の方が、なんらかの自覚症状を持っているという事になります。クラスに一人か二人はいる感じでしょうか。
実際、国内唯一の電磁波の専門機関である一般社団法人日本電磁波協会には年間500件近くの電磁波に関する問い合わせがあるそうです。でも、国内に電磁波問題について情報を提供してくれる機関があることを知らずに、どこに相談すればいいのか分からずに困っている人がたくさんいるんですね。
電磁波過敏症の主な症状
電磁波過敏症の主な症状としては、極度の疲労、集中困難、憂鬱、発疹、頭痛、耳鳴りなどが挙げられます。しかし、この症状は別の病気として扱われることがほとんどで、まさか電磁波過敏症だと判断されることはあまりありません。
しかし、もし電磁波過敏症であった場合、その症状を引き起こしている原因を取り除かない限り症状は改善しないので、適切な対応が必要です。
電磁波について知る
”電磁波”とは一体どういうものなんでしょうか。私たちは電磁波というと携帯電話とか電子レンジとか思い浮かべますが、実は家庭内の配線や家電製品からも発生しているんです。
携帯電話や電子レンジなどから発生している電磁波はマイクロウェーブといって、かなり電磁波の波長の短いもので、家庭内配線や家電製品から発生する電磁波は極低周波と呼ばれる波長の長いものになり、性質は異なりますので注意が必要です。
今回の対象は、家庭内で発生している極低周波の電磁波について考えていきます。
電磁波の発生源
電磁波の発生源は、実は建物内に張り巡らされた電気配線です。図をご覧いただくとわかるように、昔の家と違って現代の家は電気に頼った建物になっています。利便性と快適性を追求して言った結果、壁や床、天井に至るまであらゆるところに電気配線は通っていて、その配線から電磁波は発生しています。
この配線から電磁波は発生しているのですが、たとえ電化製品を動かしてなくても、コンセントに何もさしてなくても電磁波(電場)は発生しています。
その影響は電気配線の周り約70cmにも及んでいて、影響のないところを探すのが難しいほどです。
また、大量の家電製品を使用している場合、その家電製品からも電磁波は発生していますし、延長コードを使っていれば、その周りにも電磁波が発生していますので注意が必要です。
電磁波の性質
電磁波の性質は、電位が低い方へと伝播しているという特徴をもっています。カラダの電位はとても低いので、床の上や壁に直接触れ続けるカラダへと伝播していきます。カラダに伝播してきた電磁波の一部はそのままカラダの中に残り、先述したような様々な不調の原因になると考えられています。
特に、睡眠に影響が出ると睡眠障害などの要因となる恐れもあり、注意が必要です。
(イベント情報)→10/20(土)東京開催 快適な睡眠&アーシングセミナー(帯電測定会)
カラダに電気がたまる?
家電製品や電気配線から伝搬してきた電磁波は、カラダの表面を流れるだけでなく、一部はカラダの中にたまります。カラダは微弱な電気によって動いているのですが、それに影響を与えるような電気が体内に溜まっていると誤作動を起こす事が考えられます。
そこで、どれくらい電気が溜まっているかを知り、適切に対応することで問題の解決を図りましょう。身体電位を測ることで体内にたまった電気を調べてみることにします。
カラダに影響がないと言われている電圧は0.1V以下なので、この数値を基準に考えてみます。
今回はEMFA(一般社団法人 日本電磁波協会)で推奨されている「身体電圧計」を使って、筆者自身の帯電量を測定して見ました。
通常時の身体電位を測ると0.9Vも!
身体電位は驚きの0.9V
予想以上に数値が高い!のに驚きました。倍率にしたらなんと9倍!ですから。このままだと問題が起きそうです。
電磁波の発生源
この帯電はどこから来たのでしょうか。
事前に調べた結果をまとめたのが下の表ですが、ホットカーペットがダントツ1位で、パソコンからも大量の電磁波が発生していることがわかります。
ホットカーペットは冬にしか使わないので、日常使うものとしてはパソコンが問題となります。
パソコンの電磁波測定と対策
パソコンから電磁波はどれくらい出ているのでしょうか。この原稿を書いているパソコンの電磁波を測定してみました。
■電磁波測定
スウェーデンの電磁波規制ガイドラインは25V/mですが、私のパソコンの測定値は、なんと670V/m。基準値の27倍でした。
これが帯電の原因だったんですね。
■電磁波対策
このままでは問題があるので、パソコンからアースが取れる装置(プラグインアース)を使ってPCの電磁波対策を行ってみました。
電磁波をとる(アースする)ことで、パソコンから出る電磁波は0.5V/mとアースを取る前の540分の1。基準値の50分の1とほとんど出なくなりました。つまり、アースを取ることで、電磁波の発生を抑えることができます。
これは、全ての家電製品や電化製品において言えることで、発生源がわかればすぐにでもできる対策です。
パソコンを触れるだけでアーシングできる!
アースがとれる装置「プラグインアース」電磁波対策を行ったパソコンは、電磁波を発生しなくなるだけではなく、体に溜まった帯電もアースしてくれます。さきほどアースをとったパソコンに触れた状態で、改めて帯電量を測定してみると驚きの結果に。
パソコンにただ触れているだけなのに身体電位は0.09Vに低下!基準値よりもはるかに低い数値におちました。つまり、パソコンに触れているだけで、体に溜まった電気がアースされているんですよ。お仕事しながらアーシングできるなんて嬉しいですね。
カラダが帯電する理由は様々ですが、ほとんどが日常生活の中にあります。
職場や家庭のパソコンや照明器具、電子機器など、誰もが電気(電磁波)の影響に晒されているのです。
毎日のアーシングが帯電防止の秘訣
無駄な電気をきちんとアースする事でカラダへの影響は少なくなります。帯電を防ぐには毎日アーシングできれば理想的なのですが、毎日のように海や川に行ったり森や芝生に行って裸足になってアーシングする事は現実的ではありませんよね。
日常の中で電磁波対策を行うことで安心を手に入れましょう。
そのためにも、まずは発生源を特定しその発生源に対してアースを取ることが先決です。
発生源を調べるには電磁波測定サービスをご利用ください。
また、家庭内の至る所から電磁波は発生していますが、パソコンと住まいの中でもっとも大切な場所である寝室をアース(電磁波対策)することをお勧めしています。わざわざアーシングする必要もなく、日常生活の中でアーシングが可能になるのでおすすめです。
身体の帯電測定(無料)や、PCからアースできる装置(プラグインアース)についても下記よりお問い合わせください。
(イベント情報)→10/20(土)東京開催 快適な睡眠&アーシングセミナー(帯電測定会)
お問い合わせ先
暮らしの相談(→帯電測定と対策の出張サービス)、住まいの相談(オーダー家具、断熱ブラインドasSuの取扱)また、オフィス(東京・目黒)では身体の帯電測定(無料)を行っております。
お客様に寄り添う、ていねいな暮らしのコンサルタントとしてお客様の快適な住まいと心地よい暮らしをサポートいたします。家づくり、リフォームのご相談も承っております。
また年間100組以上のお客様のご相談やモデルハウスのご案内を行っています。住まいづくりのアドバイスにおいてはご家族にあった家づくりをご提案し、あれこれと迷いがちな家づくりを分かりやすくご説明いたします。
お客様に寄り添う、ていねいな暮らしのコンサルタントとしてお客様の快適な住まいと心地よい暮らしをサポートいたします!
株式会社Green Bridge →問い合わせフォーム TEL03-3791-1585
運営する暮らしのサロンのセミナーの先行予約もいち早くご案内!
ぜひメールマガジンにご登録ください。